2019-08-20

手続き後に逃げられた経験

手続き後の逃亡

一番の思い出は、「逃げられたこと」です。

昔勤めていた会社で、中国籍のエンジニアを雇用していた時のこと。ちょうど震災直後で、日本で生活したくないということから、今しばらく国(中国)に帰国していました。

ただ、在留期限の問題もあるので、定期的に連絡の上、再度入国することに。しかるべき手続き書類を準備して、入国管理局に提出しました。

時期的には繁忙期でもあるので、散々待たされたのですが無事に承認が下りて、晴れて「技術(当時は、人文国際とは別れていた)」の5年の就業ビザを取得することができました。

その後、在留カードを発行の上、裏書き手続きをすべく、再度彼を本社に呼び寄せ、今後の手続きを説明しました。それが、彼にあった最後でした。数日待っても何ら連絡がなく、改めて逃げられたことを認識しました。

その後、企業の顧問弁護士にも相談をして、どのような対処方法があるのかを確認したのですが、既に在留資格として認可が下りている状態でもあるので、取り下げや差止めをすることはできないという話。

日本にいる間の連絡先であった電話に通話しても当然繋がらず。法的手続きを図ろうにも、日本には一時入国をしただけで、定住先は無くなっていました(住民票はあったのですが、そこにも既に住んでいない状況でした)。

激しく、こちらの落ち度(例;区役所に一緒に行くなど、最終的な確認をすべきだった、など)を悔いても、当然後の祭であり、泣き寝入りをすることになってしまいました。

激しい憤りをしたのは当然なのですが、次へ活かすべく、その後の手続きをする際の制限や誓約書などをきっちり取るようにしました。

それまでは、かかる費用も会社負担であったのですが、それ以降は一定期間で退職した場合には、別途支払ってもらうようにしました。

その後、本人との連絡が取れないこともあり、当社側では「あえて」退職手続きを行わなかったら、数ヶ月して日本での転職を図ったのか、觀念したような彼が連絡をして非礼を詫びました。国が違えば、文化や考え方も違う。いろんなことを気付かされた出来事でした。

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