2019-10-04

外国人の就労には、周りの理解、サポートが必要

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私は、外国人技能実習生を監理する会社で就労経験があります。その際に、困ったことを述べさせていただきます。

一番困ることは、入管(または、それの前段階で審査する機関)の審査の遅れです。

予定していた人員計画を達成することができず、翌年以降も遅れ遅れで入国・就労をさせざるを得ませんでした。

それは、現在の審査状況も変わりないと思いますし、今後も簡素化されることはないのではないでしょうか。

銀行手続きにも困りました。田舎での就労になると海外送金ができる銀行が限られますし、外国人の口座開設になかなか理解が難しい金融機関も増えてきています。

これは、時代と逆行しているなと感じたことは多々あります。

マネーロンダリングなどに使用される恐れはあるかもしれませんが、悪いことをしようとする外国人はもっと違う方法を考えると思いますし、これだけ外国人が多く入ってきて、ネットバンキングなどが発展する中で事故はある程度発生すると思います。

その次に、困るのは言葉の壁です。ちょっとした認識の違いでトラブルにもなりますし、理解していたようで理解していなかったなどの事故に発展することがあったことはお互いに良いことではありませんでした。

そうした事故があると、外国人就労者も仕事ができず、困りますし、就労先の担当者も仕事もできないのにお金だけが発生するという悪循環に陥ってしまうことがあります。

事故があると、当然病院にも受診をしなければいけません。言葉の壁があると、就労先の担当者の同行は必要ですし、通訳が必要な場面もあります。そうなると、二重三重の負担になってきます。

多くの外国人就労者を雇う職場は、通訳業務の専任者やある程度(N2レベル)の日本語が話せる外国人就労者を雇っておくことは必要かなと感じました。

言葉の壁と金銭面で不安や不満があると、失踪が発生する可能性が高くなります。

失踪に関しては、社会問題にもなりつつありますが、これを防ぐためには、会社のサポートがかなり必要だと思っています

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