2019-09-20

担当者のさじ加減も想定しないと慌てます。

さじ加減

企業で人事(採用)の仕事をしている社員(大卒・既婚・日本国籍)です。

勤め先は、曲がりなりにも一部上場企業なので、外国人採用に際して、入管から落とされるようなことは過去に一度もないのですが、先日、ドタバタ劇がありました。

「留学生ビザから特定活動ビザ(就職内定用のもの)に切り替える」という手続きを進めていた時のことです。

同留学生の手続きを巡っては、結婚して在留資格を得る等、話が二転三転しており、ビザの期限が迫っていました。

結局、特定活動ビザを取ることになったので、入管に相談したところ、「この誓約書(企業の担当者がきちんと留学生の面倒をみて手続きさせます、という趣旨の書面)に記名押印すれば、他の書類の提出期限を1か月伸ばす」と言われました。

書類の中には、他拠点に保管されている書面や、社長印の必要な書面が含まれていたため、ほっとしました。誓約書には私がサインし、ビザの期限の前日の朝に、同留学生に入管へ提出してもらったところ、無事に受理されました。

ところが、その日の夕方、別の入管スタッフから留学生宛に電話があり、「全ての書類を明日までに提出せよ」との連絡がありました。聞いていた話と違ったので、かなり気が動転しましたが、後で他社さんに聞いたところによれば、入管スタッフのさじ加減の部分が大きいそう。

慌てて書類の準備に取り掛かったのですが、決済者が出張中で、どうしても社長印の押印に間に合いません。顧問弁護士や行政書士の先生に相談したところ、「提出できる書面だけでも持って行って、その場で交渉するのが良い」という結論が出ました。

そのようにしたところ、押印書面は郵送で受理してもらえることとなり、事無きを得ました。

入管は、お国の機関なこともあり、たいていのことは書面で指示してくださってありがたく感じています(日本人でも口頭だけでは理解できない内容も多いので)。

しかし、スタッフによって回答が変わったり、時間のかかるものと知りながら「明日までに持ってこい」といった無理な命令をされる点については、考え物だと思います。

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