2019-06-10

履歴書詐称などの虚偽申請は絶対にいけません。

履歴書

ベトナム人の就労ビザ手続きで2件不許可となったことがあります。在留資格は「技術・国際・人文知識」です。

ベトナム人を斡旋している会社に依頼し、とあるベトナム人を紹介して頂きました。

彼にして頂く予定の業務内容は、工場での機械加工や、工場機器のメンテナンス、オペレーターでした。

ですが、紹介して下さったベトナム人は、大学の専攻が経済学部で、入局管理局へ申請した後、「能力不適応」とのことで、不許可となってしまいました。

もう1件は、履歴書の詐称でした。

上記と同じように、ベトナム人を紹介して下さり、今度は大学の専攻も「電気・電子」と業務内容ともピッタリ合う条件で、こちらも必ず通るだろうと踏んでおりました。

ですが、結果は不許可。どの理由は「申請内容に信憑性がない為」とのことでした。

それを、斡旋業者に問い合わせたところ、本人が作った履歴書に嘘があったと報告がありました。

こちらとしては、人材不足が切実な問題であり、喉から手が出るほど人材が欲しいです。その為、多少金額が多くても、斡旋業者へ支払い外国人を雇っております。

しかし人材不足の裏に、悪徳な斡旋業者も多く上記のような、人材を紹介するだけ紹介して、金額を貰い、音信不通となる業者や紹介して下さった外国人の日本語能力が、伝えられていたものよりもはるかに低かったり、外国人の就労意識が低く無断欠勤や、バックレること等多々あります。

また、ただお金が欲しいだけで、技術の向上を望んでいない外国人も多いです。

その為1~2年である程度稼いだら、契約期間内であっても「国に帰らなくてはならなくなった」と突然言われたり、また、外国人同士でのコミュニティもあるようで、同じ業務内容で、給与が高いところがあればすぐに、そちらへ転職してしまいます。

比較的真面目と言われる、ベトナム人であっても、文化の違いにより日本人ほど業務が円滑に進まないことも多く外国人が就労するシステムがまだまだ未熟であると感じております。

【事務所からひと言コメント】

☆虚偽申請は絶対いけません。雇う方も処罰されますので、十分な調査・確認が必要です。
☆「技人国」では現場作業がNGなので、上記1件目不許可は当然の結果です。
 また、大学での専攻内容と業務内容の関連性も必須です。もちろん、この点で、履歴書詐称は論外です。ただ、4月から「特定技能」の在留資格が新設され、機械加工などの現場作業もOKになりましたので、「技人国」ではなく「特定技能」で申請すれば認められる可能性がでてきました。ただし、こちらもいろいろ要件があります。

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