2018-06-16

知り合いのフィリピン人を雇用しようとしたけれど

知り合いのフィリピン人を雇用しようとした際、ビザ取得にすごく苦労しました。

以前は、煩雑な手続きなど必要なく、会社とそのフィリピン人との契約書、そして入国管理局に手続きを行って、「在留資格認定書」を受けとり、その上でチケットのコピーなどがあれば、手続きから2~3週間程度で就労ビザを取得の上、日本に呼び寄せることができました(ただし単純労働者は難しく、あくまで技術、人文知識、国際業務などが対象です)。

しかし最近どうもフィリピン政府の方針が変わったことが原因で非常に就労ビザの取得が難しくなりました。

フィリピンと言えば、主要産業の一つに「人材派遣」があげられるほど、海外に人を「輸出」していました。
日本にも多くのフィリピン人が仕事をしに来ています。

フィリピン人は英語が堪能な上、手先も器用で非常に賢い人が多いです。
その上、人件費が安くすむので非常にありがたい存在です(あと性格も、非常に人懐っこい人が多く、誠実な人が多い印象があり、仕事を頼みやすいです)。

しかし、海外でのフィリピン人労働者のトラブルが多くなったのでしょうか、管理が厳格になってきました。
まず、会社との契約書を提出し、在留資格認定書の受領が必要なのは一緒なのですが、その後、フィリピン外務省に対してOEA (Philippine Overseas Employment Association)と言われる書類を提出しなければなりません。

ちなみにこの手続きは個人ではできず、フィリピンの旅行会社に依頼をしなければなりません。
このPOEAを受領するのには順調に行って一ヶ月程度要しました。

その後、フィリピンの旅行会社はPOEAと在留資格認定書をフィリピンの日本大使館に提出し、それが認められればようやく就労ビザが受領できます。ちなみに手続きはマニラでしかできないので、地方に住んでいる労働者は大変のようです。

今までは必要な時に、パパッと日本に来て仕事をしてもらえたのですが、正味2ヶ月は見越して手続きを始めないと日本に来てもらえなくなりました。

本当大変です。

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