2019-02-14

3月の繁忙期の申請では、結果待ちの日数が相当長い。

待ち時間

私は、外資系ホテルの人事を担当しております。

人材が不足しているため、アメリカやヨーロッパだけではなく、韓国や台湾、中国などといったアジアへも採用活動を行なっていますので採用となった場合は必ずといっていいほどビザの問題が発生します。

彼らも日本で働きたいという意欲が強いので早く手続きを行なって働く環境を整えたいのですが、手続きばかりは入国管理局次第なところが多いので手続きの中で苦労したことを書いていきます。

これまでに、中国、韓国、インドネシア、台湾、アメリカなどといった方のビザサポートをしてきましたが、今回はフィリピン人、30歳、専門学校卒業、既婚女性の手続きのお話をさせて頂きます。

彼女は、日本の専門学校に通っており、日本語レベルは日本語能力検定2級ほどです。

2級というと会話は問題ありませんが漢字の読み書きが難しいといったレベルです。

学生ビザで週28時間といった限定的な働き方をしていました。

日本語と英語と堪能でフロントの接客もとても評判がよく専門学校を卒業すると同時に新卒採用として正社員として採用となりました。

学生ビザから就労ビザにする手続きが割と時間がかかったのでそのエピソードをご紹介いたします。

ホテルや観光業に関する就労ビザの手続きは要件を満たしていればさほど難しい手続きではないので、そこまで時間はかからないだろうと思っておりましたが、3月の卒業から4月に新卒として働くまでには1ヶ月では絶対にビザは降りないです。

何故ならば、多くの留学生が卒業し就労ビザに切り替える時期がちょうど同じ3月だからです。

入国管理局はこの時期は通常とは考えられないほどの留学生または企業の人事担当者で溢れます。

もう少し早く準備しておけばと思われるかもしれませんが、ビザの申請書類の中に、卒業証書の提出が必要となるので卒業式が終わり卒業証明書をもらって以降にしか手続きができません。

通常は早くて3週間ほどで手続きが完了しますがこの時期は3月上旬にビザ手続きの申請を行い降りたのが5月からでした。

学生ビザから就労ビザへの切り替えは、皆が切り替えるタイミングでもあるので通常の入国管理局のスピードよりもやや遅くなってしまいます。

【事務所からひとことコメント】
申請自体は12月頃から受け付けられるようなので、審査に時間がかかることを考えると、まずできるだけ早めに申請されることをお勧めします。そして、3月の卒業時に卒業証書の原本を提示するだけにしておかれた方がよろしいと思います。

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