2018-07-11

賃貸物件を借りるのにも苦労しました。

賃貸

以前、私が東京で小さな会社の経営陣だった時に、初めて外国人を雇った時の話です。大変だったことは本当に山ほどあるのですが、その一部をご紹介できればと思います。

新潟の国際大学でMBAを取得した東ヨーロッパ出身の方を採用したのですが、まず、びっくりしたのが、東京のハローワークで見つけ、面談をして採用を決め、いざビザ等の手続きを始めた時、まず、新潟の現地のハローワークに英語を喋れる人がいませんでした。

驚く事に新潟の入国管理局でもしゃべれる人は殆どいなかったようです。ですので、私と社長が採用者から連絡をもらい、担当官と変わってもらい翻訳するという事を何度も行いました。

諸々交渉を進めてみると、手続き上、一度帰国しなければいけない事になり、当時近隣諸国で内戦が起こって不安定だった国に急いで帰り、諸々の書面を発行してもらい、日本に帰ろうとしたとき、自国でも紛争が始まってしまい、日本に戻ってくるのが1か月程遅れました。はっきり言ってもし、彼女になにかあったら日本国を訴えたいと思っていました。

その後、日本の定住先を確定させなければならなかったので、会社から家賃補助を支給し、会社の近くに引っ越してきてもらう事になったのですが、物件探しも非常に大変でした。

同じ時期に関西から日本人も採用して同じように住む部屋を探してもらっていましたが、1、2日でほとんど何も苦労なく、決まりました。

社宅として丸々会社で借り上げられれば良かったのですが、そこまでは余裕が無かったので、一定額、家賃補助と雇用契約の収入の範囲内で探してもらっていました。

予算的には決して低くなく、内件までは簡単に進みました。しかし、その後第一関門で、外国人への無差別な拒否反応を少なくない回数うけました。

内件の後、大家さんや仲介業者に本人に聞こえない所で何度も断られました。

しかたなく、外国人に特化したシェアハウス等に入居してもらいましたが、これが家賃の割に環境が悪く、すぐに辛いと相談を受けました。

半年近く住居不安定でしたが、なんとか知人の紹介等で少し会社から距離があるものの程よい物件を見つけることができましたが、その間にかかった時間と費用と何より折角頑張って働こうとしているのに日本の環境から否定される様な仕打ちに本人も私達経営陣もげんなりしました。

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