2018-06-14

中国人の就労ビザ申請の審査は厳しい!!

近年の中国人観光客増加に対応できる「翻訳・通訳」スタッフの採用を数年間担当しておりました。主に中国籍のスタッフを年間50人ほど採用しておりましたが、他の国に比べて中国籍の方の在留資格の申請はかなり審査が厳しく、特に大阪の入国管理局は追加資料の提出を求められるケースが多い為、許可までの時間もかかる上不許可になるケースが多かったように思われます。

就労ビザを取得する際困った点としては、まず学歴でした。

「翻訳・通訳」の在留資格を取得するためには4年制大学卒業をしていないと許可されないケースが多く、どれだけ日本語が堪能なスタッフでも学歴・職歴が不十分だと就労することができないため、働く意思があり有望なスタッフでも泣く泣くお断りすることも少なくなかったです。

その次に困った点としては、経歴などの詐称でした。

学歴を詐称をしているケースはもちろん、同居している方の情報を偽ったりする方も多く、不許可になってから詳しくヒアリングしているうちに、不法在留者と同居していることがわかったケースもありました。

また、就労の在留資格を持っている方が転職をしてきたケースで、同じ”技術・人文知識”の資格を持っているにも関わらず前職との関連性がないため 弊社では在留資格の許可が下りなかったり、前職で”翻訳・通訳”の在留資格で許可を得たのにも関わらず、実際はホールでの接客をしていたことを隠していたケースもありました。

そして一番大変だったケースとしては、本人はとても良い方だったのですが、血縁者が日本国内で犯罪を犯してしまったために、在留資格が降りなかったケースでした。

ご本人は日本での滞在期間も長く、滞在中の素行も問題がなかったのですが一度不許可になり(その時点で申請から結果が出るまで3ヶ月かかりました)一度帰国を余儀なくされました。その後、再度申請をし初回の申請から9ヶ月後にやっと許可を得ることができました。

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