2019-05-12

学生を採用の際の注意点

注意点

前提としまして、母国で日本語検定1級取得、日本での就職を希望した学生を採用した際の内容です。

初めて外国人を雇用し、手続きをされる場合は、「時間に余裕を持った申請」を是非とも検討されてください。

1.【対象者の日本語スキル】
履歴書にある資格と実際は別物です。実際に会って、話して、書類を見てから(日本語がどの程度書けるか、読めるかを考慮して)、手続きにかかる手間を逆算して申請スケジュールを設定する必要があります。

2.【申請書作成や認定に時間がかかる】

  • 本人に書類を記入してもらう箇所があるため、原本でのやり取りが(当時)必要で、一時帰国などが関連した結果、郵送での手配も必要になってしまいました。
  • 書類の提出から対象者のビザがおりるまで、雇用開始直前になってしまいました。※1を事前に把握しておくべきでした。

3.【対象者の居住地について】
居住予定物件を用意しておく必要があるため、会社の寮などがなければ各自で準備させるか、あっせんが必要です。

当時はマンションを手配しましたが、実際の居住人の状況(年齢、性別、日本語でのコミュニケーション力など)によっては近くに頼れる人やコミュニティがあるかを考慮しておく必要があると感じました。

※万が一の際に、受け入れ企業として何も対処ができない、もしくは対応が遅れる、などが考えられます。

4.【在留期間と労働契約(雇用期間の定め)】
他の日本人大学生(いわゆる新卒)と同条件で採用し、雇用期間は定めておりませんが、在留期間は有期となり、更新手続きは必要になるようでした。

5.【採用理由】
初めての採用であったため、採用理由に関する文書の作成に時間を要しました。職種、実際の業務についてビザ支給要件から逸脱はしていませんが、イメージしていたより未来を見据えた上での採用理由が必要で、いわゆる会社の事業展開にも関わってくる内容にまで踏み込み、一般採用との違いが一番顕著になる部分と思っています。

以上、参考になれば幸いです。

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